2024/08/09

会誌『埼玉地方史』89号

 埼玉考古学会、埼玉地理学会ならびに当会の三学会共催により、先月開催しました「令和6年度 埼玉県地域研究発表会」及び「公開講演会」は無事盛況のうちに終えることができました。会員の皆様の御助力に御礼申し上げます。

 さて、このたび刊行しました会誌『埼玉地方史』89号の目次を御紹介します。

 本号は、論文3本と昨年度開催した2回の定例研究会報告を掲載しています。
引き続き、会員の皆様からの御投稿をおまちしております。

 

【埼玉地方史 89号】2024.6.24
[論文]
・在京人・北条重時被官庄氏の得宗時頼被官化への政治的経緯
   ― 蒙古襲来前夜の北武蔵に本貫地をもつ北条被官の活動と関連付けて ―
                             ・・・雉岡 恵一
・大名転封と新領支配 ― 松平下総守家の忍藩入封を事例に ― ・・・山田 篤史
・武州銀行の設立過程                   ・・・清水 太陽
[2023年度第1回定例研究会報告]
[2023年度第2回定例研究会報告] 

2024/07/06

令和6年度 埼玉県地域研究発表会のご案内

  このたび、来る7月21日(日)に埼玉考古学会、埼玉地理学会ならびに当会の三学会共催により、「令和6年度 埼玉県地域研究発表会」及び「公開講演会」を下記のとおり開催いたします。会員の皆様、奮ってご参加ください。
※事前に送付した通知から日程変更があり、講演会が午前となりましたので御確認の程お願い申し上げます。
 
 
1 日時 令和6721日(日)10:2016:20 (受付1000) 
2 場所 埼玉県立歴史と民俗の博物館 講堂(大宮区高鼻町4-219 
      東武アーバンパークライン 大宮公園駅下車 徒歩5
 
3 研究発表(午前の部) ※ 報告題はいずれも仮題 
 (1)10:3011:20 小松和史 氏(地方史) 
   「文政期における御正堰用水組合の動向-福田祀晴家文書を中心に-」
 
4 講演会
    11:2012:30 根岸茂夫 氏(地方史:國學院大学名誉教授)                   「近世栗橋関所番の情報と教養」
 
5  12:3013:30 昼食及び埼玉地方史研究会、埼玉地理学会総会
 
6 研究発表(午後の部)
 (2)13:3014:20  岩田哲哉 氏(地理)
   「地域社会への参画意識を育てる地域教材の開発とGISを用いた実践」 
 (3)14:2015:10 村山 卓 氏(考古)
   「発掘成果からみた栗橋宿形成期の諸問題」
 (4)15:2016:10 大谷 徹 氏(考古)
         「中山道本庄宿の好古家諸井興久」 
 
※発表会当日、各会役員は午前930分に講堂前に集合してください。 
※博物館では企画展「お金を出して!-お金のふしぎ探検隊-」を開催中です。
※大会終了後、三学会合同の懇親会を予定しています。 

2024/03/31

会誌『埼玉地方史』88号 特集 近代皇室と埼玉

  遅ればせながら、会誌『埼玉地方史』88号の目次を御紹介します。

 本号は、87号に引き続き、近代皇室と埼玉を特集し、関連する論文3本を掲載しています。
引き続き、会員の皆様からの御投稿をおまちしております。

 

【埼玉地方史 88号】2023.12.20
[論文] 特集 近代皇室と埼玉
・御鷹場から御猟場へ― 捉飼場・江戸川筋御猟場における鳥猟をめぐって ―
                             ・・・榎本 博
・坂戸世直し世界の展開と崩壊― 武州世直し一揆の地域論 その2 ―
                             ・・・角田 望
・近世後期における農民女性の金融活動― 武州埼玉郡粕壁宿「てつ」の事例を中心に ―
                             ・・・青木美智子
[新刊紹介]
・田代脩著『中世後期の領主と民衆』            ・・・有元 修一
[動向]
・埼玉中世史料研究会と田代先生              ・・・新井 浩文
[訃報]
・武井尚氏のご逝去を悼む                 ・・・重田 正夫
[2023年度総会報告]
 

会誌『埼玉地方史』87号 特集 近代皇室と埼玉

  遅ればせながら、会誌『埼玉地方史』87号の目次を御紹介します。

 本号は、特集号として近代皇室と埼玉に関する論文3本を掲載しています。
引き続き、会員の皆様からの御投稿をおまちしております。

 

【埼玉地方史 87号】2023.6.21
[論文] 特集 近代皇室と埼玉
・(特集)「近代皇室と埼玉」にあたって 
・埼玉県の明治天皇「聖蹟」と行幸堤          ・・・辻岡 健志
・江戸川筋御猟場における「御猟」とその意義― 贈答儀礼・網猟・鷹猟 ―
                           ・・・篠﨑 佑太
・江戸川筋御猟場から見る明治期日本の地域社会と天皇・天皇制
                           ・・・吉岡  拓
[新刊紹介]
・新井浩文編著『旧国中世重要論文集成 武蔵国』
[令和四年度定例研究会報告]

2023/10/26

2023年度研究例会のお知らせ

 埼玉県地方史研究会の例会を以下のとおり開催します。
会員の皆様のご参加をお待ちしております。

日時 2023年11月25日(土) 13:30~16:00
場所 行田市郷土博物館 講堂(行田市本丸17-23)
          ※秩父鉄道行田市駅南口下車 徒歩 15分
    ※行田市郷土博物館ホームページ
研究発表
 13:00~13:30  受 付
 13:30~14:20  テーマ展「描かれた忍城拾遺」(仮題)
澤村 怜薫 氏(行田市郷土博物館学芸員)
 14:20~15:10  「荻野吟子、再発見」
蛭間 健吾 氏(熊谷市史編さん室)
 15:20~16:00  企画展「馬に祈りをのせて」見学

連絡先 行田市郷土博物館(℡048-554-5911)
 

2023/07/12

令和5年度 埼玉県地域研究発表会のご案内

  このたび、埼玉地理学会、埼玉考古学会と当会の三学会共催で行う埼玉県地域研究発表会を下記のとおり開催いたします。

 開催にあたりましては、新型コロナウイルス感染症対策のため、午後から研究発表のみの開催となります。また、当日は埼玉県地方史研究会及び埼玉地理学会はそれぞれ総会を昼休み(12時10分~13時10分)に行います。
 
 
1 日時 令和5年7月30日(日)10:20~16:20 (受付10:00~) 
2 場所 春日部市教育センター4階 研修室2(春日部市粕壁東3-2-15)  
     東武アーバンパークライン春日部駅東口下車 徒歩10分 
3 研究発表(午前の部) ※発表報告題はいずれも仮題 
(1)10:30~11:20 元林 恵子 氏(考古)
   「さいたま市渋江鋳金遺跡の炉壁 について」 
(2)11:20~12:10 青木 裕美 氏(地方史)
   「 戦国期における医家と地域権力-糟尾氏関係史料を中心に-」
4 昼食及び展示見学(各自)12:10~13:10 
5 研究発表(午後の部) 
(3)13:10~14:00 柴田 愛 氏(地方史)
   「八潮の御一新-小菅県と濵 野弥右衛門-」
(4)14:00~14:50 秋池 功 氏(地理)
   「鴻巣市における農業経営の変遷 と課題ー米麦、花卉、野菜等の栽培事例を
    踏まえてー」
6 講演会  15:00~16:10 斉藤 享治 氏(地理:埼玉大学名誉教授)  
   「扇状地は河川によってできると思っていませんか」 
※発表会当日、各会役員は午前9時30分に建物1階に集合してください。 
昼食は付近にあまり食事処がないため、なるべく持参願います。
※会場館内付設の春日部市郷土資料館では企画展「権現山遺跡」を開催中。 
※大会終了後、三学会合同の懇親会を予定しています。

2022/12/04

会誌『埼玉地方史』86号 田代脩名誉会長追悼号

  会誌『埼玉地方史』86号を刊行、発送しました。

 本号は、昨年2021年11月に御逝去された当会名誉会長の田代脩先生を偲び、追悼特集号として刊行しました。
 田代先生と御縁のありました18名の方からお寄せいただいた追悼文はじめ、先生の年譜と著作目録、埼玉大学における最終講義の抄録を所収しております。
 先生の御功績を振り返りながら、改めて御冥福をお祈りいただければと存じます。
 
【埼玉地方史 86号】2022.11.15
[追悼 田代脩名誉会長]
 重田正夫・武井 尚・有元修一・兼子 順・杉山正司・井上恵一・清水 亮・太田富康・
 新井浩文・青木義脩・波田野富信・佐藤勝巳・新田文子・鈴木紀三雄・原 太平・
 清水利浩・石井昇・星野和央
田代脩先生年譜・著作目録
埼玉大学最終講義(抄録)
[論文]
・武蔵国の野本氏と佐介流北条氏
   -比企氏の乱による政治的余波の一考察-          ・・・山野龍太郎
[新刊紹介]
・新井浩文・伊藤一美・井上聡校訂『安保文書』(史料纂集古文書編)
[埼玉県地域研究発表会要旨]
[総会報告]

2022/07/22

会誌『埼玉地方史』85号

 会誌『埼玉地方史』85号を刊行、発送しました。
 本号には、論文2本、研究ノート1本のほか、コラム「地方史のひろば」を掲載しています。
 引き続き、会員の皆様からの御投稿をおまちしております。

 

【埼玉地方史 85号】2022.6.30
[論文]
・武蔵国御家人・在京人庄氏の鎌倉幕府成立期における軍事的・政治的活動
 ―児玉党系庄氏の瀬戸内地方への西遷の前提条件を探る―     ・・・雉岡 恵一
・蓑負騒動の記憶とその変容 ―一九〇七~一九三七―       ・・・内田 満
[研究ノート]
・御家人毛呂季綱所領「武蔵国泉・勝田」について         ・・・齊藤喜久江
[コラム 地方史のひろば]
・高麗郡と狛江郷                        ・・・森田 悌
[動向]

2022/07/17

令和4年度 埼玉県地域研究発表会のご案内

 このたび、埼玉地理学会、埼玉考古学会と当会の三学会共催で行う埼玉県地域研究発表会を下記のとおり開催いたします。
 今回の研究発表会は、新型コロナウイルス感染拡大により2年ぶりの開催となります。ぜひ皆様のご参加をお待ちしております。
 開催にあたりましては、新型コロナウイルス感染症対策のため、午後から研究発表のみの開催となります。また、当日は埼玉県地方史研究会及び埼玉地理学会はそれぞれ総会を12時30分より行います。
 
 
 
1 日時 令和年7月30日(土)13:30~16:20 
2 場所 埼玉県立歴史と民俗の博物館 講堂(大宮区高鼻町4-219
      東武アーバンパークライン大宮公園駅下車 徒歩5
3 研究発表 ※報告題はいずれも仮題  
 12:3013:00     埼玉県地方史研究会・埼玉地理学会 総会    
 13:0013:30      受 付 
(1)13:3013:40   開会行事 
(2)13:4014:30 石川 安司 氏(埼玉考古学会)
     「埼玉県の中世瓦」 
(3)14:3015:20 木暮 咲樹 氏(埼玉県地方史研究会) 
   「安政期における疫病除けの様子-林家文書の祈祷記録から」 
(4)15:2016:10 鈴木 勉 氏(埼玉地理学会)
    「吉川市におけるカスリン台風水害の対応」  
5)16:1016:20  閉会行事
   ※発表会当日、各会役員は12時に講堂前に集合してください。
   ※大会終了後の恒例の三学会合同懇親会は中止いたします。

2022/05/24

会誌『埼玉地方史』84号

 会誌『埼玉地方史』84号を刊行、発送しました。

 本号は、論文3本のほか、会誌82号でも取りあげた「史料群が閲覧できる県内保存利用機関」1本を所収しました。御一覧ください。

 

【埼玉地方史 84号】2022.5.12
[論文]
・中世の「入間川宿」を復元する                 ・・・佐川 美加
・近世における幕府山林管理と植生遷移の実態
          ―武蔵国秩父郡大野村御林を事例に―     ・・・吉田健一郎
・青少年時代の加藤政之助―慶應義塾入塾までの軌跡―       ・・・諏佐 成紀
[史料群が閲覧できる県内保存利用機関]
所沢市文化財保護課 閲覧学習室
        ~所沢市が所蔵する「ふるさと研究資料」の概要~ ・・・田島 直子
[動向]
[2021年度総会報告]
[会告]