2019/11/15

研究例会のお知らせ

 埼玉県地方史研究会の例会を以下のとおり開催します。
会員の皆様のご参加をお待ちしております。

日時 2019年12月1日(日) 13:30~16:30
場所 埼玉県立文書館 3階講座室
    JR浦和駅西口より徒歩15分 または国際興業バス「県庁前」下車3分
    JR中浦和駅より徒歩18分  または国際興業バス「県庁前」下車3分
報告
・菊池紳一氏「前田綱紀の参勤交代と古物の調査-熊谷宿熊谷寺の調査を中心に-」
・栗原健一氏「旗本相給村落の特質-武蔵国幡羅郡下奈良村を事例に-」
展示解説
・「熊谷の記録と文化-RWCの地を訪れる-」
 

2019/09/10

会誌『埼玉地方史』76号

会誌『埼玉地方史』76号を刊行、発送しました。

【埼玉地方史 76号】2019.8.28
[吉本富男先生のご逝去を悼む]                 ・・・田代  脩
[論文]
・荒川中流域における渡船場の運営についてー足立郡下大久保村羽根倉渡船場を中心にー
                               ・・・井上 拓巳
・明治元年武蔵一宮氷川神社行幸の実施過程           ・・・重田 正夫
[研究ノート]
・古代埼玉郡と水運                      ・・・森田  悌
[書評/動向]
 ・工藤航平著・古畑侑亮評『近世蔵書文化論 地域〈知〉の形成と社会』書評会
                               ・・・太田 富康
・秩父歴史文化研究会の活動と『鉢形領内に遺された戦国史料集第一集』について
                               ・・・新井 克彦
[会告]


 会誌とともに会費納入の振込票を同封しております。郵便局からのお振込をお願いいたします。
※当会では、7月から翌年6月までを会計年度としております。

2019/07/05

【訃報のお知らせ】

 吉本富男名誉会長が、令和元年6月28日に御逝去されました(享年93)。
御功績をしのび、心より御冥福をお祈り申し上げます。

 吉本富男名誉会長は、本会草創期からその中心として活躍され、平成11年には第3代会長に就任され、会の発展に御尽力いただきました。
同23年からは名誉会長として、引き続き御指導をいただきました。

 御本務では県立文書館長・全国歴史資料保存利用機関連絡協議会長として日本の史料保存利用運動をリードされるとともに、県の議会史や行政史、多くの自治体史の編さんに携わられるなど、近現代史を中心に埼玉県の地域史研究を支えてこられました。

7月3日(水)のお通夜、4日(木)の告別式には多くの方が参列され、告別式では当会田代 脩会長が弔辞を述べられました。

2019/06/20

令和元年度 埼玉県地域研究発表会のご案内

来る7月13日(土)に、埼玉考古学会および埼玉地理学会と合同にて、三学会共催による研究発表会及び公開講演会を下記要項にて開催いたします。
 会員の皆様につきましては奮ってご参加ください。御興味御関心のある方の御来訪もお待ちしております。



1 日時 令和元年7月13日(土)10:20~16:20
2 場所 埼玉県立歴史と民俗の博物館 講堂(大宮区高鼻町4-219)
           東武アーバンパークライン大宮公園駅下車 徒歩5分

3 研究発表(午前の部) ※ 報告題はいずれも仮題
(1)10:30~11:20 中平  薫 氏(考古)「遺跡から見る古代高麗郡」
(2)11:20~12:10 出野 雄也 氏(地方史)「近世の開発と脇街道
          -大宮台地と低地を結ぶ赤山街道を中心に」


4 昼食及び展示見学(各自)12:10~13:10

5 研究発表(午後の部)
(3)13:10~14:00  木村 遼之 氏(地方史)
     「明治前期における社寺の維持保存と地域-旛羅郡下奈良村集福寺の事例-」
(4)14:00~14:50 中山 正則 氏(地理)「埼玉県における社会科教育のあけぼの
                 -埼玉縣南埼玉郡潮止小学校の社会科を中心に-」


6 講演会 
   15:00~16:00 知久 裕昭 氏(考古)「幡羅官衙遺跡群(仮)」

※博物館では企画展「 北沢楽天と時事漫画」(会期7/13~9/1)を開催中です。
※大会終了後、三学会合同の懇親会を予定しています。

2019/06/13

会誌『埼玉地方史』75号

会誌『埼玉地方史』75号を刊行、発送しました。

【埼玉地方史 75号】2019.5.20
[論文]
・中世秩父の地域社会構造~高家秩父氏と児玉党・丹党の分析から~・・・菱沼 一憲
[小特集 市町村における史料保存利用機関の設立]
・小特集にあたって-「地域文書館」提唱からの三十年      
・幸手市郷土資料館について-開設に至る経緯と機能-      ・・・原  太平
・白岡市生涯学習センター開設に至る経緯とその機能
 -地域史料保存活用への取り組みを中心に-          ・・・板垣 時夫
[書評]
 ・清水亮著『中世武士畠山重忠 秩父平氏の嫡流』         ・・・大井 教寛
[研究会報告要旨]
・平成三十年度埼玉県地域研究発表会
・平成三十年度研究例会
・平成三十年度埼玉民俗の会との合同研究会


 会誌とともに会費未納の方には会費納入の振込票を同封しております。郵便局からのお振込をお願いいたします。
 なお、会費未納の年度があった方については、今年度納入された会費を未納分に充てております。ついては、本年度分を同封の振込票にて改めてお振込お願いいたします。
※当会では、7月から翌年6月までを会計年度としております。

2019/01/05

埼玉県地方史研究会・合同研究会のご案内

 新年明けましておめでとうございます。本年も当会活動へのご理解ご協力のほど、何卒よろしくおねがいいたします。

早速ですが、改めまして埼玉民俗の会との合同で行う研究発表会をお知らせいたします。

日時:平成31年1月27日(日)13:25~16:30
場所:県立歴史と民俗の博物館・講堂(さいたま市大宮区高鼻町4-219)
   東武アーバンパークライン(東武野田線) 大宮公園駅下車 徒歩5分

研究発表 共通テーマ「秩父地域の織物」
(1)藤原 正克 氏(埼玉県地方史研究会)
   「近世の秩父山村と絹織物-生産と売買の構造-(仮)」
(2)田中 裕子 氏(埼玉民俗の会)
   「県立歴史と民俗の博物館における銘仙関係資料の収集について」

展示見学
 企画展「埼玉の官衙-律令時代の”お役所”-」の見学


 皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。

【お知らせ】
 『埼玉地方史』の既刊号目次が本ブログでみられるようになりました。
 皆様にはぜひ活用していただきますとともに、『埼玉地方史』への活発な投稿をお願い申し上げます。
※誤脱遺漏などあるかと思いますので、見つけられた際にはお手数ながらお知らせください。