2021/07/19

地域研究発表会の中止及び総会の書面開催について

 地域研究発表会の中止及び総会の書面開催について

 
 例年7月末に埼玉地理学会及び埼玉考古学会との合同で開催しております、埼玉県地域研究発表会につきまして、本年度も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催を見送りすることとなりましたのでお報せ致します。

 あわせて、本年度の埼玉地方史研究会も昨年度に引き続き郵便による書面開催とさせていただきます。
 
 上記、何卒御理解、御協力のほどよろしくお願いいたします。

2021/07/17

会誌『埼玉地方史』82号

会誌『埼玉地方史』82号を刊行、発送しました。

本号は、コロナ禍において外出や県境をまたぐ移動等にも長らくの自粛が求められる事態となっていることを受け、自宅からネットを介して見ることができる埼玉関係資料及び県内における史料保存利用機関としての博物館とその収蔵史料群とにスポットを当てた特集号としております。

【埼玉地方史 82号】2021.6.30 
[特集 ネットで、博物館で ― 埼玉関係史料を調査する]
・特集にあたって
[第1部 ネットで探る県外所在史料] 
・『新編武蔵風土記稿』の底本をめぐって ―国立公文書館デジタルアーカイブ                                ・・・重田 正夫
・「見沼用水通船図」と見沼通船研究 ―早稲田大学図書館WINE                                ・・・井上 拓巳
・埼玉ゆかりの本因坊家第十世 烈元の身上書 ―野田市立図書館電子資料室
                                ・・・原  太平
・水と川に関する絵図・地図類 ―船橋市デジタルミュージアム   ・・・根ヶ山泰史
[第2部 史料群が閲覧できる県内保存利用機関] 
・行田市郷土博物館 ―城下町の史料保存活用機関 武家文書から町方・村方文書まで
                                ・・・鈴木紀三雄
・飯能市立博物館 ―小規模かつ多数の群からなる収蔵史料     ・・・尾崎 泰弘
・春日部市郷土資料館 ―博物館類似施設・複合施設の収蔵史料   ・・・榎本 博 
[動向]
・県内及び都内での渋沢栄一関係企画展の開催

2021/07/08

【埼玉県地方史研究会について】

【当会について】
 埼玉県地方史研究会は、埼玉県を歴史的立場から総合的に調査研究し、地域の歴史的発展の実態を把握して県文化の向上に資するため、1952(昭和27)年12月に発足しました。

【研究発表会について】
 当会単独での研究集会はもちろん、埼玉考古学会および埼玉地理学会との三学会共催による埼玉県地域研究発表会、埼玉民俗の会との合同で行う研究発表会を毎年開催するなど、会員の日頃の研究発表の場を設けています。
 

【会誌について】
  当会では機関誌として『埼玉地方史』を毎年2冊を基本に刊行しております。本誌は、1975年の刊行以来さまざまな角度から埼玉県の歴史について論及し、その研究成果を世に発信しており、会員は投稿することができます。査読のうえ、掲載の可否を決定します。
 収録論文については、「会誌『埼玉地方史』目次」を御参照ください。 
 『埼玉地方史』への投稿については、「『埼玉地方史』投稿・執筆要領」を御参照ください、
 

【入会について】
 当会では、埼玉県の歴史・文化を考究しようとする方、また興味関心をお持ちの方の入会をお待ちしております。
 入会を希望される方は、下記をご確認のうえ、電子メールまたは郵送で入会申込書をお送りください。

  (1) 本会は、7月~翌年6月を会計年度としております。
  (2) 本会の会員会費は、年間3,000円です。
(年度が半年以上経過している場合は1,500円)
  (3) 会員には、会誌『埼玉地方史』を送付します(年2ないし3回)。
  (4) 当会の年間事業について
     ・ 総会(7月)
     ・ 埼玉県地域研究発表会(7月)
        ※ 埼玉考古学会および埼玉地理学会との合同研究発表会及び公開講演会
     ・ 研究例会(第1回 11月頃、第2回 1~2月頃)
※ 2021年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、埼玉県地域研究発表会
 の開催は見送ります。 
※ 埼玉県地方史研究会会則はこちらを御参照ください。

        
入会申込及び照会
 E-mail  saitama.chihoshi1952@gmail.com 

 郵送先  〒330-0055
さいたま市浦和区東高砂町11-1 
さいたま市市民活動サポートセンター メールボックスB-13