一つのテーマのもと、埼玉県の学芸員が日頃の研究の成果を発表する
ミュージアムフォーラム2019 が下記要項にて行われます。
【趣旨】
埼玉県ではさまざまな分野を専門とする学芸員が働いています。博物館施設での展示や普及活動、資料の保存管理など仕事は多岐にわたりますが、その基盤となっているのが日々の調査・研究活動です。学芸員合同研究発表会「ミュージアムフォーラム」は、こうした学芸員の研究成果を多くの県民の方々に知っていただきたいと考えて始まりました。
第8回となる今回のテーマは「木」。考古・歴史・民俗・自然・美術の幅広い視点から、「木」にまつわる世界について探ります。
【日時】
平成31年1月19日(土)
10:20~15:30(開場は9:30)
【会場】
埼玉県立歴史と民俗の博物館(講堂)
定員:150名 当日受付 (途中参加も歓迎します)
※入場無料
〒330-0803さいたま市大宮区高鼻町4-219
TEL:048-645-8171(学芸)/FAX:048-640-1964
http://www.saitama-rekimin.spec.ed.jp/
※東武野田線大宮公園駅から徒歩5分。駐車場台数に限りがありますので、できるだけ 電車をご利用ください。
【発表題目】
●発表1[考古] 眠る木の道具
10:25~11:10 青笹基史(埼玉県立さきたま史跡の博物館 学芸員)
●発表2[歴史] 戸田の渡しから戸田橋へ
11:10~11:55 中村陽平(埼玉県立歴史と民俗の博物館学芸員)
●発表3[民俗] 明治45年農商務省編『木材の工芸的利用』を中心とした
笊籠の産地と流通
13:00~13:45 服部 武(埼玉県立嵐山史跡の博物館 主任学芸員)
●発表4[自然] ネズミがドングリをかじると
13:45~14:30 奥村みほ子(埼玉県立自然の博物館 学芸員)
●発表5[美術] 場景表現における木の役割~松を中心に~
14:40~15:25 池田伸子(埼玉県立歴史と民俗の博物館 主任学芸員)
【問合せ】
埼玉県立近代美術館(大越)
TEL: 048-824-0110/FAX:048-824-0118 ■
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